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ケアマネのマストアイテム。ファシリテーション技術とは?

2021年09月06日

最近、ケアマネジャー研修でもファシリテーターやファシリテーション技術などという言葉をよく耳にしますが、ケアマネジャーにとってのファシリテーションというと、真っ先に頭に思い浮かぶのが「サービス担当者会議」、「事例検討会」でしょう。立場上、ケアマネジャーは会議の進行役をしなければいけないことも多く、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。
そもそもファシリテーションという言葉を定義すると「参加者の協力を促し、全員が納得して結論を導き出すための支援をすること」(ファシリテーション入門・久保田康司著)と言えます。ここで大切なことは「支援すること」という点で、いわゆる「会議を仕切る」こととはちょっと意味が違います。「仕切る」というとやや上から目線、トップダウンで決定するような意味合いになりますが、ファシリテーターは決して仕切り屋ではありません。会議を円滑に回すとともに、参加者のさまざまな意見を拾い上げ、納得する合意形成を行う。これがファシリテーターの役目です。特にここで大切な技術の一つが「傾聴」となります。参加者の意見に対して丁寧に耳を傾けながらまとめ上げ、ゴールに導く技術が必要です。
今年度は、チームウェルの二人の社員がキャリア5年目を迎え、来年度には「主任介護支援専門員研修」を受講する予定です。そこでファシリテーション技術を磨くために毎週の定例会議で行われる事例検討会のファシリテーターを担当してもらっています。普段、事例検討会に参加することはあってもファシリテーターになることは少ない二人ですが、毎回学びや気づきがあるようで日々成長をしているという実感があるそうです。ぜひ技術を身につけて、主任介護支援専門員としてだけではなく、日々のサービス担当者会議などの現場で活かされるといいですね。